夏休みチャレンジワークショップ 1日目
いよいよ夏休みに入りました🍉!
今年も砧南小学校で、地域の方々のご協力のもと、夏休みチャレンジワークショップが開催されました。子どもたちは、自分たちの興味のあることにチャレンジし、普段の学校生活ではできない体験をすることができました✨
7月25日(木)
夏休みチャレンジワークショップ1日目の様子をご紹介します😊
①どうして色が変わるの?
『2種類の液体を混ぜて色が変わる様子を観察』
協力:江崎先生(元砧南中学校校長先生)
子どもたちはゴーグルを装着して本格的な実験さながらの様子🧪
まずはムラサキキャベツの搾り汁を作り、
〈①酢 ②食塩水 ③砂糖水 ④レモンの搾り汁 ⑤石けん水 ⑥重曹を溶かした水 ⑦炭酸ナトリウムを溶かした水 ⑧クエン酸を溶かした水〉 にそれぞれ搾り汁を2〜3滴入れて、どんな色に変わるか実験をしました。
①④→赤色、②③→紫色のまま、⑤⑥→青色、⑦→緑色に変化しました。色が変化した試験管を並べてみると、とてもキレイです✨さらに①〜⑧の液体にグレープ(ぶどう)ジュースを入れる実験も行い、子どもたちはiPadを使って色の変化を撮影するなど、実験の結果を工夫してまとめていました。
②お花と遊ぼう
『アレンジメントフラワー』
協力:岩井園芸
教室に入ると、目の前にはたくさんの綺麗な花々が✨!普段の教室がまるでお花屋さんのようになっていました🌻色とりどりの花を見るだけでも気分が華やいでワクワクしますね。
講師の方の説明を聞き、子どもたちはさっそく好きな花を選んでいきます。人気の花は、ひまわり、バラ、カーネーション。他にもスターチスやキイチゴ(葉)がよく使われていました。
仕上がりをイメージし、全体の大きさを考えながら給水フォームに葉物から挿していきます。続いてメインの花は、花の向きを意識しながら活けていきます。(みんなとても上手です✨!)
そして、子どもたちそれぞれの個性が詰まった可愛らしいアレンジメントが出来上がりました🥰
作った作品を満足そうに持ち帰る子どもたちの顔が、とても印象的でした💕
③みんなのうんちはどこへ行く⁉
『水をめぐる大ぼうけん』
協力:株式会社メタウォーター
こちらは私たちの日常生活に深く関わる内容で、とても勉強になりました。特に印象的だったのは、トイレに紙を流す実験。
水の入ったペットボトルに ①トイレットペーパー ②ティッシュペーパー ③キッチンペーパーを、それぞれ折りたたんで入れます。そして蓋をして7秒間おもいっきり振ります。(※トイレの水が流れる時間が約7秒間のため。(小の場合))
その後、それを順番にボールに出していきます。
トイレットペーパーの入ったペットボトルは、中身が水に溶けてスルスルと流れ出ていくのに対し、ティッシュペーパーとキッチンペーパーは全く溶けることなく、ペットボトルの口のところに詰まってしまいました。ペットボトルの口=家庭の排水管に見立てた、とても為になる実験でした!
④世田谷の竹であそぼう!
『水鉄砲、竹笛づくり』
協力:世田谷トラストまちづくり
本物の竹を使った水鉄砲づくり。
まずは竹のサイズ選びから。自分の手に合った握りやすいものを選びます。使う工具はノコギリとキリのみ。講師の方の説明を聞き、作業を始めていきますが、固い竹をノコギリで切るのはなかなか大変そう…💦ケガをしないように慎重に進めていきます。竹の節を残して切り、キリで穴を開け、続いては押し棒づくり。棒の先に布を巻き付け、ぐるぐると紐で縛っていきます。
そして完成した水鉄砲を持って校庭へ。校庭にはバケツに入った水と的が用意されており、さっそく作った水鉄砲を試していました!
⑤バドミントン
『スポーツとしてのバドミントンの楽しさに触れる』
協力:Neo-かるがも
パリオリンピックの種目でもあるバドミントン。
実はテニスの競技人口よりも多いそうです🏸
コーチの方からレクチャーを受け、皆それぞれ一生懸命練習を行っていました。その後は3〜4人のチームにわかれてゲームスタート!
子どもたちはラリーを続けたり、スマッシュする楽しさを体感していました。しかし、飛んできたシャトルを正確に相手側のコートに打ち返すのは、なかなか難しいようで…。シャトルの動きに、みな一喜一憂。見ているこちらもハラハラドキドキします💦
ゲームの終盤には自然と一体感が生まれ、お互いに声を掛け合う姿が見られました😊
ご協力いただいた皆さまのおかげで1日目は無事終了✨夏休みチャレンジワークショップ2日目に続きます!