
明日(1/20)は大寒という今日、多摩川河川敷でどんど焼きが行われました🎍
鎌田南睦会が主催するどんど焼きは今年36回目を迎え、関東一円でもその規模において最大のものだそうです。
「どんど焼き」とは、小正月に松の内まで飾っていた門松やお飾り、お守り、書初めなどを神社や地域の広場などに持ち寄ってお焚き上げをする行事。
縁起物を燃やして、五穀豊穣、商売繁盛、家内安全、無病息災などを願います。
今回のどんど焼きは法人格鎌田南睦会が中心となり、成城消防署消防団や消火隊をはじめ南睦地区の校外地区委員さんや地域の企業・団体等の方々が準備や当日の催行に携わってくださいました。
1週間前から組み立て作業をされていたそうです。
皆様おつかれさまです!
現場には鎌田駐在所の高階さん、砧・多摩川あそび村の上原さんのお姿も。
いつも見守ってくださりありがとうございます👮

どんど焼きで使用されている竹は、喜多見5丁目の竹山で育成されたものだそうです。
丸太や竹を使用して土台を組み立て、中心に空間を作り、まわりを藁などで葺いています。
中心の空間に、預かったしめ縄やお飾りを入れ、そこから点火します。
今年は成育医療センターから贈られた千羽鶴が一緒に納められたそうです😊
延焼を防ぐために、やぐらの周囲に水が撒かれました。
火の粉が広範囲に舞うため、化繊の衣服や自転車のサドルに穴が開くこともあるそうです🔥
2重3重にも取り巻く観客に見つめられて10:30に点火。
灯油がかけられているそうで、あっという間に燃え広がります。
煙が渦を巻くように流れ出ていくのが見えます。やぐらから20メートル位離れていても熱さが伝わってきます。

約5分で半分の大きさになり、さらに10分程でほとんど燃え終わっていました。
最後はパワーショベルが登場。

今年は約1000人の人出だったそうです。
年々来場者が増え、持ち込まれるお飾りの量も増加しているため、どんど焼きの実施もご苦労があるそうです。
大切で楽しい伝統行事、皆でマナーを守って参加したいですね。
お話を聞かせてくださった南睦会の鶴田防災部長、ありがとうございました。
来年も楽しみにしています✨