[校外地区]通学路合同点検を行いました!


4年に1度行われている通学路合同点検、砧南小学校は11月9日の朝8時から学校の副校長先生・PTA・世田谷区教育委員会の方・世田谷区土木部の方・成城警察の方と一緒に行いました!

★通学路合同点検についての国からの実施要領はこちらをご覧ください。
★世田谷区通学路交通安全プログラムに基づく通学路合同点検の実施結果及び対応についてはこちらをご覧ください。

事前にPTA(校外地区委員会さん)から世田谷区へ点検希望箇所を提出していたので、皆さん集合次第、早速ポイントを回っていきます。

校外地区委員長さん作成の案内マップ!

まずは宇奈根と鎌田南睦の境にある5差路(宇奈根1-22子どもの遊び場のあたり)
通学の時間帯は大型トラックや乗用車、バイク、自転車が一気に押し寄せるので、信号の無い横断歩道を渡る児童たちの安全をどう確保するか?区や署の方々と相談しました。


ただ、このポイントは以前から危険箇所として世田谷区や警察署へ報告済みであり、看板設置や植木の伐採などハード面で出来ることは既に対応済みとのこと。
他に出来ることとして、ソフト面での対応(親が子どもたちへ安全な登校方法を教えたり、危険箇所の周知を行ったり)を、PTAや保護者主導で働きかけていくことが大切だと仰っていました。


次は宇奈根の住宅街です。戸田建商さんとアジアンキッチンさんの間の細い一本道は、夕刻になると薄暗く、また抜け道が無いため、何かあった際に逃げることが難しいのでは?とPTAから相談させて頂きました。
そして、住宅街の道はスピード制限が全く無い状態。トラックや乗用車が道幅狭いなかを突っ走ることもあり、児童との接触も危ぶまれます。こちらは、運転手に対しての抑止力として、スピード制限を設けることができないか?と相談させて頂きました。

この日は土砂降りの大雨。傘をさすと車とすれ違うのもギリギリです。


最後に大蔵氷川神社から小学校へ向かう際に渡る、信号の無い横断歩道を案内しました。ここも以前から危険箇所として警察署や区へ相談していたポイントで、LEDライトや看板、スクールゾーンの反射板も設置済み。子どもたちへ安全な横断方法を教えたり、危険箇所の周知を行ったりと、ソフト面での対応を推進していくこととなりました。

閑静な住宅街なのに、9時前後でも沢山の車が行き来していてビックリ。小さなお子さんは要注意です!

と、あっという間の1時間半でしたが、各方面の担当者の方々と一緒に、危険箇所を回りながらその都度相談し、その場で皆さんと解決方法を探れるので、とても効率が良く貴重な機会でした。(何より皆さんとってもフレンドリー!)

ご参加してくださった皆さま、本当に有難うございました!!

今回相談した内容は、年明けに改めて教育委員会から連絡を頂けるとのこと。こちらのサイトでも追ってご報告いたしますね。

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